- 学び
- 資源循環
- ✎IRIEP事務局
- 2024/12/23
2024年12月20日(金)14時より、2024年度第5回定例会をリアルとオンラインのハイブリッドで開催しました。主なテーマはつぎのとおりです。
■活動と取り組みに関する報告・意見交換と今後について
(1)公共施設等を利用した環境活動に関する講習、セミナー等の実施状況について
(2)中学生の企業訪問学習「キャリア教育」の実施状況について
(3)広報と普及啓発について
(4)不要品をごみにしない地域情報誌普及プロジェクト
■トピックス ~ EU循環型経済関連法について ~
まず最初に環境学習施設エコプラザで行っているイベント『身近な環境雑記展とエコばた談議』の第4回の振り返りを行いました。今回、企画にドキュメンタリー映画『リペアカフェ』を上映したことはイベントにあらたな方向性を見い出したこと、同時に自分たちの活動の周知につながる発見があったことから次回の企画をどうするか話し合いました。
次に中学生の企業訪問学習の受入れについて、これまでの受入れ要請数と企業訪問学習を希望している学校を確認し、今後の受入れについて意見交換を行いました。今の活動は資源循環、循環社会の推進であり中学生、高校生へ伝えていくことが我々にとって最も活動に資することであることから、可能な範囲で受入れを行っていくこととしました。
広報と普及啓発の一環として行っているエコプロへの出展は、今年で3年連続3回目となり、回を重ねるごとに展示内容を充実させてきた。今回は港区立エコプラザで行っているイベントをそのままエコプロに持ってくる形で展示したことで大いに明るく賑やかなとなったことなどの振り返りを行いました。エコプロは小学生、中学生が多く来場することから、自分たちの取り組みを次世代へ伝える絶好の機会として来年も出展する方向を確認しました。
また、広報、宣伝の強化策として、SNSインスタグラム等の開設と運用について話し合いました。IRIEPの活動をより多くの方へ知ってもらうこと、共感してもらうように取り組んでいくことを確認しました。
不要品をごみにしない地域情報誌普及プロジェクトは、横浜市版の発行からちょうど一年となり、配布が延べ400部となったこと、手に取った方が情報誌の目的を理解し、少しずつではあるものの一般の方の共感が生まれてきていることを報告しました。今後、東京23区の中からひとつの区をあらたに作成し、循環社会推進の広報拡大を図ることを話し合いました。加えて、ごみにしないことを考えるカードゲームの開発について意見交換しました。
最後にトピックスとして、EUの循環型経済関連法について、JETROの資料をもとにエコデザイン規則と商品の修理に関する指令について事務局より紹介し、考察を行いました。