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- ✎IRIEP事務局
- 2025/02/26

2024年度第6回定例会を2/21(金)、リアルとオンラインのハイブリッドで実施しました。主な議題はつぎのとおりです。
■ 活動と取り組みに関する報告・意見交換と今後について
(1)公共施設等を利用した環境活動に関する講習、セミナー等の実施について
(2)JRRC資格講座「遺品3Rディレクター」の支援について
(3)中学生の企業訪問学習の実施状況と職場体験プログラム「ジョブキャンプ」について
(4)広報と普及啓発について
(5)不要品をごみにしない地域情報誌普及プロジェクトについて
■ トピックス ~バーゼル条約附属書改正について~
今年度、公共施設等を利用したイベントの開催は6回中5回を実施し、これまでの5回を振り返りました。リユース、ごみ、廃棄物処理法など消費者に伝えたいこと、知ってもらいたいことを10分程度にまとめ、一般社団法人日本リユース・リサイクル回収事業者組合(JRRC)と共に臨んできたことの成果と課題について意見交換を行いました。第6回は3/29(土)に遺品整理とごみの分別をテーマに実施することを確認しました。
JRRCが展開する、お片付け・遺品整理事業者対象の実用資格「遺品3Rディレクター」の講座運営について、IRIEPのさらなる支援、協力について協議しました。遺品整理の民間資格では、遺品整理士が大勢を占める中、リユース大手のブックオフ社が「遺品3Rディレクター」を採用したことで資格の有用性、実用性が認知されてきたこと。今後益々、適法、適切なごみの分別や片付け作業を行える事業者の社会的要望を考えたとき、事業者の養成を支援してくことは、IRIEPの取り組みに相乗効果があることを確認しました。
中学生の企業訪問学習(キャリア教育)の実施については、まずIRIEPへ要請があることを評価したうえで、期待に応えるようしっかり対応することを確認しました。直近では、2/25(火)に新発田市立猿橋中学校の2年生が来所し、テーマは「キャリア学習」を実施することを確認しました。
広報と普及啓発では、産総研主催の第3回リマニファクチャリングシンポジウムに2年連続でポスターセッションに参加したことについて、事務局からの報告と意見交換を行いました。また、3/20(木)に開催される港区立エコプラザ主催「エコアクション発表会&交流会」の参加と発表の準備状況、情報発信ツール、インスタグラムを使った取り組み状況について意見交換を行いました。
不要品をごみにしない地域情報誌普及プロジェクトについては、来年度あらたな地域を対象に制作を行うことについて意見交換を行いました。
今回のトピックスは「バーゼル条約附属書改正について」を取り上げましたが、予定時間の超過により実施とはならず、次回バーゼル法に関して、税関の輸出に関する水際対策を含めて行うこととしました。
【関連サイト】IRIEP Webサイト「身近な環境雑記展とエコばたカフェ第6回」
【関連サイト】Peatix 「エコプラザでエコなおしゃべりを井戸端会議のようにしませんか?」
【関連サイト】地域情報誌横浜市版「不要品をごみとして出す前に リユース・リサイクルの仕方」
【参考サイト】環境学習施設港区立エコプラザ
【参考サイト】一般社団法人日本リユース・リサイクル回収事業者組合
【参考サイト】IRIEP Webサイト「地域に根付いた回収業者の有効活用を図る唯一の業界団体」
【参考サイト】ブックオフ「ブックオフおかたづけサービス」