2023年度第3回定例会を開催しました。
- 学び
- 資源循環
- ✎IRIEP事務局
- 2023/08/31
2023年度第3回定例会を2023年8月24日(木)リアル・オンラインのハイブリッドで開催しました。
今回の主なテーマはつぎのとおりです。
- ■活動と取り組みに関する報告、意見交換
- (1)地域情報誌の制作について
- (2)全国消費者生活相談情報の解析について
- (3)地域に根付いた回収事業者の有効活用に向けたアプローチの状況
- (4)「神宮外苑再開発事業」の問題を考える
■エコプロ2023出展について
地域情報誌「横浜市版」は、8/23 現在の進捗状況と今後の予定、発行に向けた制作について意見を交わし、草稿をもとにプロによる校正を行う方向としました。校了は10月末としました。
全国消費者生活相談情報の解析では、新たに2019年度と2022年度のデータを入手したことを報告しました。データは、2019年度から2022年度まで4年分となり、解析データとしては十分な量を確保できました。また、分析を3つの視点に分け、データ解析の方向性について意見を交わしました。
地域に根付いた回収事業者の有効活用にむけたアプローチは、市区町村の対応状況を4つに分類し、行政の意識について報告を行いました。一方、行政の外郭団体でサーキュラーエコノミーを推進する団体との意見交換を実施した中で地域に根付いた回収事業者の有効活用について意見を交わしたことを報告しました。
「神宮外苑再開発事業」では、事業の中止を求めた訴訟に発展するなど、計画の議論が民主的ではないこと、文化遺産の保護、風致地区指定が簡単に反故にされている現状について、情報を共有しました。
最後にエコプロ2023への出展に際して、目的と出展物について意見を交わし、できるだけ多くの活動を紹介できるように準備を進めることを確認しました。