2024年8月23日（金）14時より、2024年度第3回定例会をリアルとオンラインのハイブリッドで開催しました。主なテーマはつぎのとおりです。

■活動と取り組みに関する報告と今後について

(1)中学生の企業訪問学習「キャリア教育」の実施状況について
(2)公共施設等を利用した環境活動に関する講習、セミナー等の実施状況について
(3)エコプロ２０２４出展について
(4)地域に根付いた回収事業者の有効活用に向けたアプローチ

■トピックス 資源循環・循環社会をテーマにした「カードゲーム」について

最初に中学生のキャリア教育について、現時点で昨年の実施数に達したこと、今後数校の受入れ予定と学習の流れについて、意見交換を行いました。次に公共施設等を利用した環境活動に関する講習､セミナー等の実施状況について、５月と７月に港区立エコプラザで実施した内容の振り返りと今後の実施内容について意見交換を行いました。

続いてエコプロ２０２４の出展について、出展と展示物の準備状況の報告と意見交換を行いました。今年は展示物を刷新し、港区立エコプラザで展開中の環境雑記展、エコばた談議、さらに資源循環を身近に体験するカードゲーム（創作中）の出展について意見交換を行いました。

次に地域に根付いた回収事業者の有効活用に向けたアプローチについて、意見交換を行いました。今回は東京都６２区市町村のホームページの調査結果より市民が誤認、誤解を招くような不適切な記載例を報告し、今後の対応について協議しました。特に『第五次循環型社会形成推進基本計画案』のパブリックコメントにおいて、同様の誤解をもたらす箇所を指摘した意見が採用され修正されたことについて、今後の区市町村への働きかけに大きく寄与することを確認しました。

議論のあとは今回もトピックスを取り上げ、徳田理事（株式会社ユーズドネット代表取締役社長）より、カードゲームについてプレゼンを行っていただきました。代表的なカードゲームとして「２０３０ＳＤＧｓ」など、カードゲームで学べる資源循環をIRIEPの今後の取り組みにしていくことを話し合いました。

【関連サイト】株式会社ユーズドネット