地域情報誌

地域情報誌

ここで紹介する地域情報誌は、不要となったものをごみにしない主な方法を紹介した冊子です。多くの区市町村では、ごみの分別と出し方、資源物の分別と出し方を冊子にして、地域住民にその方法を周知しています。一方でまだ使える不要品や資源としての価値があるものがごみとして焼却や埋め立てされているものも少なくありません。「ごみにしない」を毎日の新しい習慣にすることを目的にしています。

  • 「ごみを出す」という日常を「ごみにしない」日常に!
  • 地域に根付いた資源循環事業者と消費者の橋渡し!
  • ごみの適正処理の啓蒙!
  • 持続可能なライフスタイルを地域住民と行政、地域に根付いた事業者と一緒に!

関東 > 横浜市版

ダウンロード全80頁 8.6MB

地域情報誌横浜市版の制作は、NPO法人国際環境政策研究所です。横浜市が制作したものではありませんので、内容について横浜市への問い合わせはご遠慮ください。

地域情報誌横浜市版は、1741ある区市町村の第1号です。企画から発行までに延べ2年を要しました。構成は、横浜市が発行している『ごみと資源物の分け方・出し方』を参考に、市民がごみしない行動を自然とできるようにリユース(再使用)からにしました。掲載内容のチェックについては、その業を行っている事業者、掲載している事業者、横浜市の関係部署、弁護士等の協力を得て行いました。また、掲載している地域の事業者は一部です。まずは掲載の同意を得られた事業者から掲載し、順次増やして行く予定です。掲載事業者が法令に違反している、あるいは疑わしいことが判明した場合は、掲載を取り消します。

市民のごみにしない行動を地域に根付いたリユース・リサイクル・アップサイクル事業者等につなげて実現する。そして市民が、行政が行うごみの適正な処理の意義を再確認し、日頃のごみの分別をさらに意識できるように横浜市の『ごみと資源物の分け方・出し方』の補足もしています。ごみにしないを実践できる『リユース・リサイクルの仕方』を新しい習慣にしたいと思っています。

発行
2023年12月1日
制作
NPO法人国際環境政策研究所
監修
弁護士 都築一仁(法律事務所あすか)

※ 数字はデータのサイズ

コラム1 電話勧誘による強引な訪問買取りを受けたとき P7
コラム2 クーリング・オフ制度 P9
コラム3 フードバンク・フードドライブ・こども食堂 P13
コラム4 家庭ごみの量と焼却、埋立てされるごみの量 P17
コラム5 主な都道府県・市町村の取り組み P22
コラム6 自分で修理してみる P23
コラム7 小型家電再資源化事業者(認定事業者) P27
コラム8 パソコンのリサイクル P29
コラム9 都市鉱山 P30~31
コラム10 古紙のリサイクルを困らせる紙 P33~34
コラム11 プラスチックの自然環境への流出 P36
コラム12 アップサイクル(Upcycle) P37
コラム13 横浜市では収集しないごみについて P39
コラム14 生前整理・遺品整理に関する民間資格 P43
コラム15 空き家活用の取り組み例 P45
コラム16 消費者による廃棄物の回収強要は罪になる!? P67
コラム17 不要品を売って得た所得の確定申告について P68
コラム18 小型家電の対象品目とリサイクルの現状 P71
コラム19 横浜市 環境事業推進委員の活動 P73